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ピンチェンジ、浮かび上がるキーボードを開発

2003年4月2日
 松下電器産業の子会社であるピンチェンジ(本社:東京)は、机など平らなところにキーボードを浮かび上がらせタイピングできる装置を開発した。



 この装置はキーボード画像と認識用赤外線を投射し、2次元センサーで投影機からの距離や手の高さから位置を把握しどのキーを入力したかを判別する。これにより、あたかも通常のキーボードから入力しているようにタイピングできる。最高で1分間に400文字の入力が可能。ソフトウエアを変更することにより、日本語や英語用のキーボードとして利用できる。

 今秋をメドにPDA向けのアクセサリーとして販売する見込み。現在はマッチ箱ほどの大きさであるが、小型化を図りPDAに内蔵した製品も来年をメドに開発する。

 何もないところにキーボードが浮かび上がる特性を活かし、手術室などほこりを嫌う環境での入力装置としての応用も検討している。

 投影部の基本技術は、米デラウエア州に本社を置くVKB社から技術供与を受け、ピンチェンジがこの装置を開発した。(西 雄大=日経情報ストラテジー編集)

■関連情報
・ピンチェンジのWebサイト http://www.p-change.com/
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