仏製薬会社がWebサイトで米ATGのCRM製品を採用
2002年10月18日
Rocheは、腫瘍学、ウイルス学、移植術、腎臓病学、肥満症、神経精神医学など数多くの分野における医薬の処方の開発、製造、商品化を専門としている。同社は、医療従事者や医薬情報担当者との連帯を強化するとともにコール・センターの負担を軽減することを目的として、Webサイトの機能性とパーソナライズ機能を強化する同ソリューションを採用した。
ATGソリューションを採用することにより、Rocheは、高度なパーソナライゼーション、マーケティング・キャンペーンの管理、既存のCRMシステムとデータ・ウェアハウスとの統合を通じて同社のオンライン戦略を実現した。ユーザーの詳細情報をベースとして特定のオーディエンスと顧客管理情報を結びつける「Scenario Personalization」が同製品を選択する鍵になったという。
「『Scenario Personalization』により、サイトにアクセスした個人が感染の専門家であったとしても皮膚科専門医であったとしても、それぞれの専門に限定されたコンテンツを提供できる。医学的な専門別にサイトのパーソナライゼーション管理をする以外にも、クライアントごとのパーソナライゼーション管理や医療従事者に対するさまざまな会議の情報提供などもできる」(Rocheのプロジェクト管理者のAntoine Dalleas氏)。
同社は、ATGのソリューションを選択したその他の理由として、オープンなアーキテクチャとSiebelデータベースや販売力自動化ソリューションなどの企業のさまざまな事業システムと容易に統合できることを挙げている。同社は先ごろWebサイトで受け付けた問い合わせに対して、受信後30分以内に返信するという新しい構想を立てていた。そのため、同ソリューションとSibelデータベースのインテグレーションは非常に重要な要因となったという。
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