沖、駅ロッカーで商品を受け取れる仕組み---11月に東武線で実験
2002年8月30日
Webロッカーは、集合住宅などで実用化されている「宅配ロッカー」をインターネットに接続して利用できるようにしたもの。東武鉄道の実験であれば、会員サービス(名称未定)に登録したユーザーは、ECサイトで購入した商品や通常の宅配便の送り先としてWebロッカーを指定できる。また、ロッカー付属のタッチパネルを使って商品を購入たり、インターネット対応レジシステムを導入した店舗で注文した商品やクリーニング、現像・焼き増し写真などの受け取り先として、Webロッカーを使うこともできる。
東武鉄道の実験では、商品を取り出す際に会員登録時に発行するIDカードと暗証番号による認証を行う。このほか、ユーザーIDとパスワードによる認証を使用するシステムを構築することも可能だ。
システム販売にあたって沖電気は、電子決済システム運用会社の四次元ポート(本社:東京都千代田区)、ロッカーを開発したクリナップと提携した。販売対象としては鉄道会社やマンション事業者のほか、流通業界、旅客・交通業界などを想定しており、Webロッカーを利用できる提携ECサイトの開拓などは、四次元ポートが請け負う。また沖電気では、WebロッカーにATM(現金自動預け払い機)の機能や、各種チケットの発券機能なども追加する予定である。
システムの価格は、横4列のWebロッカー標準モデル(写真)の場合、350万円から。システムは11月から出荷を開始する。初年度販売目標は1億円で、2005年度には50億円を売り上げる目標。(中田 敦)
■問い合わせ先
・沖電気工業システムソリューションカンパニー 法人ソリューション本部 電話03-3454-2111
■関連情報
・沖電気工業のWebサイト http://www.oki.co.jp/
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