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公取委、「視力回復」広告に虚偽として業者に警告

2002年6月27日
 公正取引委員会は6月26日、「視力回復」機能をうたう商品の広告表示に虚偽の内容が含まれているとして、販売事業者5社に対して警告を行った。近視などで低下している視力を短期間で著しく回復させるかのように表示したり、架空の視力回復に関する調査結果や使用者の体験談を掲載していたため。同委員会では、今後もこうした「視力回復」を標榜する商品の広告に注意し、法令上問題のある広告が行われた場合には厳正に対処するとしている。

 商品名と広告上の販売者名は、「メガトレ」(平成視力回復センター)、「メガトレ」(共栄視力回復協会)、「アイ・ドクター」(国際視力回復臨床研究会)、「アイ・メディック」(第一視力回復研究センター)、「アイトレ」(全日本視力回復センター)。

 また、一般消費者に誤認されるとして、問題を指摘された表示内容と公正取引委員会による調査結果は、以下の通り。

近視、乱視、遠視または老眼で低下している視力を短期間に著しく回復させるかのように表示
調査結果によると、短期間に著しく回復させる効果は認められなかった。

低下していた視力を高い率で回復させた事実があるかのように表示
調査結果によると、こうした数値には根拠はなかった。

多数の者の視力を回復させた事実があるかのように表示
調査結果によると、こうした数値には根拠はなかった。

視力回復効果に関する架空の調査結果を示したグラフを掲載
調査結果によると、使用者に対する調査は行われておらず、掲載したグラフの内容は架空のものだった。

視力を回復した旨を内容とする架空の体験談を掲載
調査結果によると、掲載した体験談は架空のものだった。

 公正取引委員会によるプレス・リリースは、こちら(PDF形式)まで。また、問い合わせは、公正取引委員会事務総局経済取引局取引部景品表示監視室(TEL:03-3581-3377、3378)まで。

■さらに詳しい内容はMedWave内のこちらでご覧いただけます。

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