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ウィンドウ、メモリーをストレージとして使う製品を発売

2001年11月7日
 半導体メモリー価格の暴落を背景にユニークな製品が登場した。ウィンドウ(本社:大阪府吹田市)は2001年11月7日、HDDの代わりに半導体メモリー(SDRAM)を利用するストレージ製品「QikDATA」を発売した。価格はオープン。実売予想価格は容量4GBの最小構成で630万円。11月中旬に出荷を開始する。対応OSはWindows NT4.0/2000、Solaris、HP-UX、Linux、Tru60。初年度で500台の販売を目指す。

 QikDATAは米Platypus Technologyが開発した製品。データを磁気ディスクではなく半導体メモリーに記録するので、毎秒350MBの高速なデータ転送が可能である。コンピュータとは64bit PCIインタフェース・カードで接続する。OSの側からはSCSI接続のHDDとして認識されるので、パーティション分割など、従来のHDDと同様の操作が行える。米Platypus TechnologyのStewart Gall海外事業部長は「磁気ディスク(HDD)の容量は飛躍的に向上しているが、データの読み書きのスピードは物理的な限界に達しつつある。一方、半導体メモリーは価格が下落し、ストレージとして利用することが現実的となった」と同製品開発の背景を説明した。同社によれば、アプリケーション・ソフトやデータベースが頻繁に読み書きするファイルをHDD上ではなく、同製品上に配置することで、ディスク・アクセスによるボトルネックが解消され、処理速度の大幅な向上が期待できるという。

 同製品はバックアップ用のHDDとUPS(Uninterruptible Power Supply、無停電電源装置)を内蔵。停電などにより電源供給が遮断されるとUPSが作動し、半導体メモリー上のデータをHDDへバックアップする。搭載できる半導体メモリーは1台で最大16GB。同製品を8台接続することで最大128GBまで拡張可能。外形は1Uのラックマウント型。(武部 健一)

■問い合わせ先
・ウィンドウ 営業本部 電話03-5157-5961
■関連情報
・ウィンドウのWebサイト http://www.window.co.jp/
・米Platypus TechnologyのWebサイト http://www.platypus.net/
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