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コナミとタカラ、CPU搭載で無線操縦できるチョロQ発表

2001年6月7日
 コナミとタカラは2001年6月7日、コナミの技術とタカラのおもちゃを組み合わせた「MICRO IR(マイクロIR)」トイシリーズを商品展開すると発表した。同シリーズの特徴は、コナミが開発した赤外線利用の遠隔操作システムを採用、本体やコントローラ内部に小型CPUを搭載することで、ワイヤレス操縦や機能拡張などができる点。第1弾として、タカラのゼンマイ式車型おもちゃ「チョロQ」にこれらの機能を組み込んだ「MICRO IR デジQ」を10月下旬に発売する。価格は、本体操作や充電ができる「デジプロポ」を合わせて4980円。

 MICRO IRトイシリーズは、10mm×5mmで8ビットの超小型CPUを本体とコントローラ内部に搭載。これにより、おもちゃ本体の形状を小型のまま、高性能なデジタルおもちゃにした。デジQは、チョロQのフォルムを残しており、幅50×高さ27×奥行き32mmという超小型の車体。「SKYLINE GT-R(R-34)」、「LANCER EVOLUTION VII」、「SKYLINE GT-R(KPGC0)」、「COX NEW Beetle」の4種類を用意した。操作は、付属のコントローラであるデジプロポを使ってアクセルやブレーキ、ハンドル操作などを赤外線通信でワイヤレスに行う。本体外側の赤外線受光部でデジプロポからの操作情報を受信する。

 デジQ本体には、コナミが開発した専用モーターを2個搭載。車軸ごとに1つずつのモーターを使用、後輪が独立して可動することでスムーズに走行する。また、レースカーに採用されているTCS(トラクションコントロールシステム)機能も搭載、ホイールスピンしないように自動的に回転数を調整するという。電源は専用開発したニッケル水素電池を2個搭載、デジプロポに内蔵した急速充電ドッグに本体を設置して充電すれば、10分の充電で約15分の連続走行が可能。

 デジQでは今後、加速性能やサスペンション、ブレーキ、ターボなどの仕様を設定変更できる「デジプロポスペシャル」を2002年3月ごろに発売する。また、インターネット接続できる携帯電話向けのサービスも提供予定。同サービスでは、独自設定したCPUなどの情報データを診断する「デジタルパーツセッティング診断」、携帯電話のゲームコンテンツとMICRO IR デジQ間で共通のパスワードを使って遊ぶ「バーチャルレーシング」などを提供する。バーチャルレーシングは、携帯電話のゲームでセッティングしたマシンの性能をMICRO IR デジQに適用して遊ぶもので、デジプロポのCPUにパスワードを入力する。両社は、デジQの販売について2001年中で50万台、売上高10億円を目指す計画という。

 なお、MICRO IRトイシリーズの今後の展開としては、コナミから旧国鉄時代の電車や市電などを基に、デザインの細部にまでこだわった鉄道模型おもちゃ「MICRO IR・デジトレイン」を11月頃発売するほか、ロボットや船、戦車などもシリーズとして投入していく。(武田 麻巳)

■問い合わせ先
・タカラ お客様相談センター 電話03-3602-3030

■関連情報
・タカラのWebサイト
 http://www.takaratoys.co.jp/top.html
・コナミのWebサイト
 http://www.konami.co.jp/
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