携帯電話機で3Dポリゴン表示が可能に、J-フォンで6月から
2001年3月15日
J-フォングループ4社とバンダイネットワークス(本社:東京都台東区)、エイチアイ(本社:東京都目黒区)は2001年3月15日、携帯電話機で3次元(3D)ポリゴン表示を可能にする技術を開発したと発表した。J-フォングループでは、2001年6月にこの機能を持った携帯電話機を発売する。今回発表した3Dポリゴン・エンジンは、バンダイネットワークスとエイチアイが開発した「マスコットカプセルエンジン/Micro3D Edition For J-Phone」。これは元々、エイチアイがパソコンで3Dマスコット・キャラクターを表示するために開発したもので、J-フォンの携帯電話で提供するサービスも、携帯電話機のディスプレイに表示する3Dマスコットの配信などが中心になる見通し。
マスコットカプセルエンジン/Micro3D Edition For J-Phoneは、光源処理を省くことにより、動作周波数10MHz以上の32ビットCPUと32KBのメモリーがあれば、CPUに浮動小数演算器がなくても、毎秒4〜20フレームで最大500ポリゴンを表示できる。そのため、携帯電話機でも3Dキャラクターの表示が可能になった。
3Dキャラクター1体当たりのデータ・サイズは50〜70KB。3Dキャラクターは拡大、縮小、回転表示ができる。また将来、J-フォンが発売するJava対応の携帯電話機では、Javaで開発したアプリケーションで3Dキャラクターを操作できるようになる。キャラクターの骨組みに当たるモデリングデータと、表面に関するテクスチャデータ、動きに関するアクションデータを個別に配信できるため、「ダウンロードしたマスコットの服を着せ替える」、「動きだけを変える」といったことが可能と言う。コンテンツ事業者に対してはJ-フォンが、3DCG制作ソフトの「Animation Master」「Softimage」「3D Studio MAX」「Lightwave3D」で作成した3DCGを、マスコットカプセルエンジン/Micro3D Edition For J-Phone向けに変換するコンバーターを提供する計画。
写真上はポリゴン表示した「ガンダム」(C 創通エージェンシー・サンライズ)、写真下は「たれぱんだ」(C SAN-X+GREEN CAMEL)。(中田 敦)
■問い合わせ先
・J-フォン東日本 電話0088-240-157
■関連情報
・J-フォンのWebサイト http://www.j-phone.com/
・バンダイネットワークスのWebサイト http://www.bandai-net.com/
・エイチアイのWebサイト http://www.hicorp.co.jp/
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