このページの本文へ
ここから本文です

PDAの市場でシャープが久々に首位奪回---BCN調査

2000年12月22日
 シャープが10カ月ぶりにPDAでシェア1位--コンピュータ・ニュース社の市場調査部門であるBCN総研(本社:東京都文京区)は2000年12月22日、携帯情報端末(PDA)の日本国内における12月2週目(12月11日〜17日)の販売台数シェアを調査し、「BCNランキング」として結果を発表した。機種別ランキングの1位はシャープの新ザウルス「MI-E1」、メーカー別ではMI-E1の好調を受けてシャープが1位となった。

 機種別ランキングは、1位がMI-E1で26.9%、2位がPalm OSを搭載したハンドスプリング「Visor Prism」で9.8%。12月1週目(12月4日〜10日)はVisor Prismが1位で22.9%、MI-E1が3位で7.5%だった。MI-E1はVisor Prismを逆転すると同時に大きく水を空けて1位を獲得した格好だ。またメーカー別ランキングは、1位がシャープで33.1%、2位がハンドスプリングで19.1%。シャープがPDA販売台数でトップ・シェアとなるのは、2000年2月以来10カ月ぶりという。

 2000年のPDA市場動向は、トップ・シェアの入れ替わりが激しく、大きく揺れた。2000年4月〜11月にかけてPalm OS搭載機の人気が高く、10月後半にはNTTドコモのWindows CE搭載機「sigmarion(シグマリオン)」が1位の座に着いた。しかし、Visor Prismがその座を奪う。年末商戦期にはMI-E1の販売台数が急増し、12月2週目で1位を獲得した。

 BCN総研はMI-E1の販売台数が伸びていることについて、「小型軽量の本体にスライド式キーボードを一体化した点、カード型PHSを接続したワイヤレス通信を可能にした点など、Palm OS搭載機が実現できていない機能がユーザーに受け入れられた結果」と分析する。

 今回の調査では、東名阪のパソコン大手販売会社9社(CSKエレクトロニクス=T・ZONE、エイデン、グッドウィル、コンプ100満ボルト、コンプマート、スタンバイ、ソフマップ、九十九電機、ニノミヤ)316店舗の日次販売データを収集してまとめた。(鈴木 陽子)

■関連情報
・コンピュータ・ニュース社のWebサイト http://www.computernews.com/

●お知らせ:BizTechでは、読者の関心が高い企業とテーマについて、企業22社と、5種類のテーマを選び、関連するニュースを見やすく整理した「BizTech Select」を作りました。
・シャープのBizTech Selectページはこちらでご覧いただけます。
・モバイルのBizTech Selectページはこちらでご覧いただけます。
ここから下は、関連記事一覧などです。画面先頭に戻る ホームページへ戻る

記事検索 オプション

SPECIAL

日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。

ご案内 nikkei BPnetでは、Internet Explorer 6以降、 Safari 2以降、Opera 8以降、Netscape 8.1以降またはHTML 4.01/CSS level 1, 2をサポートしたWebブラウザでの閲覧をお勧めしております。このメッセージが表示されているサポート外のブラウザをご利用の方も、できる限り本文を読めるように配慮していますが、表示される画面デザインや動作が異なったり、画面が乱れたりする場合があります。あらかじめご了承ください。

本文へ戻る