【WPC EXPO】ドコモブースでPocket PC新モデル
2000年10月17日
そんな中、特に目を引くのはWorld PC Expoが初お目見えになるNTTドコモ版のPocket PCマシンとGPS関連機器だ。
Pocket PCはマイクロソフトのWindows CEを搭載したパームサイズPDA。今回参考出品されたのはカシオ計算機製で、機能や内蔵ソフトはカシオのCASSIOPEIA E-700とほぼ同じだ。展示されていた端末の内蔵メモリーは32MB。E-700との最大の違いは、拡張スロットにコンパクトフラッシュ(CF) Type IIを採用している点にある。ドコモのCF Type II型PHS「P-in Comp@ct」を挿すことができる。また、E-700と比べるとアウトドア向けのデザインになっており、表面には防滴加工を施してあるという。さらに、専用のキーボードを別に用意しており、本体の下にカチャっと取り付けられるようになっている。キーの配置は携帯電話と同じくテンキーになっており、入力方法も携帯電話と同じだ。今回出品された端末の価格や発売時期などは未定とのこと。
GPS関連機器としては、セイコーエプソン製のGPSナビ端末が初展示された。内蔵するGPSユニットで自分が今いる場所をカラー液晶画面に表示できる。この端末は同社のロカティオをベースに開発された新端末で、来年春くらいに発売する予定という。重さは240gと若干軽くなっている。ロカティオ Mモデルと同様にデジタルカメラを内蔵しているが、画素数は33万画素にアップした。液晶には1/8VGAの反射型カラー液晶を採用(フロントライト付き)、CF Type IIの拡張スロットを搭載している。このほか、松下電工製のVISORで利用できるGPS通信モジュールも参考展示されていた。
このほかNTTドコモブースでは、W-CDMAサービスとJava対応のiモードサービスが目を引いた。いずれも今月初めに開催されたシーテック・ジャパンで参考展示されたものと同様のものが展示されている。Java対応のiモードサービスは12月に登場する503iシリーズから利用できるようになる新サービス。Javaで書いたプログラムが端末上で自由に動かすことができるので、動きの激しいアクションゲームなどでも携帯電話で楽しめるようになる。さらに、PSone(プレイステーション1)と接続すればテレビ画面で表示することもできるという。ペットなどを端末で育てて、それをテレビ画面で友達と見せ合ったり、戦わせたりするといったことも簡単にできるようになるという。(小野口 哲=日経モバイル編集)
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