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PS2、DVD再生不具合はメモリー・カード起因---SCEI発表

2000年3月10日
 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)は3月10日、家庭用ゲーム機「プレイステーション2」(PS2)のDVD再生機能の不具合について、「原因はメモリーカードの個別不良によるものと推定している」と発表した。SCEIがこれまでの解析を通じて推定した不具合は、メモリーカードに保存しているゲームのデータやDVDビデオ再生機能のプログラムが、何らかの操作によって一部消失してしまうというもの。特定のゲーム・ソフトが原因ではない。実質的にSCEIは、PS2付属品の不具合を、ほぼ認めた格好だ。

 一時的な対処方法として、付属のユーティリティー・ディスクを使ってプログラムを再インストールするなどが考えられるが、これがすべてのユーザーに対する解決策ではない。SCEIによれば、現在も不具合の究明を継続しており、「最終的な対処方法」も検討中という。また、メモリーカードの不良率を減らす改善策も検討していく。

 またSCEIは、ユーザーから寄せられた問い合わせ状況についても同時に発表した。3月4日の発売から3月9日までの問い合わせ件数は合計1万2300件。そのうち、本体の取り扱いに関する問い合わせが最も多く、全体の約26%を占める。また、メモリーカードの不具合に関する問い合わせは約340件で、全体の約3%。これは、出荷総数の0.05%(100万台中500台)に相当するという。(鈴木 陽子)
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