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韓国Samsung、テレビ番組を受信できる携帯電話機を開発

1999年12月3日
 韓国Samsung Electronicsがテレビ番組を受信/表示できる携帯電話機「SCH-M220」を開発した。韓国で放送している地上波テレビ番組を受信する。CDMA方式に対応した携帯電話機で、外出先でニュースやスポーツ試合の中継を見ることができる。韓国で2000年初頭に出荷する予定。

 SCH-M220は、1.8型のTFTカラー液晶ディスプレイにテレビ番組を表示する。テレビ放送と電話回線からの信号の両方を受信できる統合アンテナを開発したため、これまでの携帯電話機とほぼ同じ大きさを維持できたという。テレビ受信と通話のスイッチング機能も独自に開発し、テレビ受信中に電話がかかってきた場合は、自動的に通話モードに切り替わるようにした。Samsungの説明によれば、テレビ受信機能を統合した携帯電話は世界で初めて。テレビ番組は200分間連続で受信できるという。大容量バッテリーを使用すれば、連続して170分間通話ができる。連続待ち受け時間は180時間。

 Samsungはこれまで、MP3対応の音楽データを受信できる携帯電話機や腕時計型の携帯電話機を開発しており、多機能な携帯電話機の開発に積極的。しかし残念ながら、今回発表したSCH-M220が使えるのは韓国だけ。日本を含め、他国への展開は未定という。(鈴木 陽子)
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