このページの本文へ
ここから本文です

NTTコムウェア,XMLとブラウザで安価なEDIを実現

1999年5月24日
 エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションウェア(東京都港区、略称NTTコムウェア)は99年中に、WWWブラウザだけでEDI(電子データ交換)を利用できるネットワーク・サービス「SmartEDI」の提供を始める。EDIのための高価なシステム投資を抑制できるため、中小企業などがEDIを導入しやすくなりそうだ。SmartEDIはデータ交換にXML(エクステンシブル・マークアップ・ランゲージ)を使うことで、ブラウザに表示したデータの取り込みや再利用を可能にする。

 受発注データのEDI仕様としては国内標準のCIIと国際標準のEDIFACTの2仕様に対応する。EDIデータの変換機能やデータ管理機能だけでなく、受発注のワークフローや調達業務などを実現するシステムすべてをNTTコムウェア側に設置。利用企業がインターネット経由でそのシステムに接続すれば、高価なEDIシステムを導入しなくても高度な受発注業務を実現できる仕組みだ。

 商品情報などを提供する電子カタログ機能も利用できるようにする。電子カタログのデータ形式としてもXMLを採用するため、受発注と電子カタログ作成の二つの業務を、WWWブラウザで統合することが可能になる。

 電子カタログ単独でのサービス提供も予定している。すでにEDIシステムを利用している企業のニーズがあると見ているからだ。リレーショナル・データベース(RDB)とWWWを組み合わせて電子カタログを構築している企業もあるが、「RDBではデータ構造の管理に手間がかかる。これに対してXMLを使えば簡単にデータを構造化できる」(丸山則夫マルチメディアシステム事業部DBシステムプロジェクトマネージャ)。

 HTMLを利用した従来の電子カタログでは、ブラウザで商品情報を見ることはできるが、データの再利用は難しかった。(関 信浩)

ComTrackの企業情報へ
エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションウェア
ここから下は、関連記事一覧などです。画面先頭に戻る ホームページへ戻る

記事検索 オプション

SPECIAL

日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。

ご案内 nikkei BPnetでは、Internet Explorer 6以降、 Safari 2以降、Opera 8以降、Netscape 8.1以降またはHTML 4.01/CSS level 1, 2をサポートしたWebブラウザでの閲覧をお勧めしております。このメッセージが表示されているサポート外のブラウザをご利用の方も、できる限り本文を読めるように配慮していますが、表示される画面デザインや動作が異なったり、画面が乱れたりする場合があります。あらかじめご了承ください。

本文へ戻る